最近事件が続いているエスカレーターだが、特に富山はエスカレーターのマナーがなっていない気がする。
いや、私の住んでいる所が特に田舎だからであろうか?
乱雑に乗っている人達を見るとイヤになるのだ。
東京等に行くと皆、きちんと左に並び 急ぐ人達は右側を歩いていく・・・・
しかしながら関西は逆、立つ人が右で歩く人は左である。
ここ、富山は大阪も東京も列車で3時間程で行ける土地である。
方言は「~や」とかいう関西風な言葉も入るが、歯切れよく まくしたてるように話す関東風に共通する部分もある。
私のウチの雑煮は澄まし汁に焼いた角餅だが、曾祖母の家は白味噌に丸餅のようだ。
富山を東から西に旅すると、駅やインターチェンジごとに薄味になっていく。
ようするに、ここは関東圏と関西圏の風習が入り乱れている所なのだ。
したがってエスカレータの右に立ちたがる者と左に立ちたがる者がいて、結果エスカレーターのマナーが悪くなるのではないか?
もっとも、エスカレーターを滅多に見かけない田舎であるという事実も否めないが。
しかし、なぜ関東と関西で違うのだろうか?
こんな話を聞いた事がある。
関西は商人の町、お金にうるさい人が多い。
私の友人の関西人も小銭にやたらこだわるやつだった、まあ特別なヤツだったが。
着物の懐に財布を入れる場合、すれ違う時は右によけたほうがスられにくい。
従って、関西の人間は反射的に右に寄るようになる。
一方関東は武士の町だった。
すれ違う時は武士の魂である刀を大事にし左に避ける習慣が自然に身についた。
この二つが今日の関東と関西のエレベーター事情となっていると言う話だ。
非常にうそ臭いが、反面なるほどと納得できる。
でも、全国共通のマナーがあったほうがいいのだが・・・
特に富山は混乱しやすいので・・・・
この記事にトラックバックする