初めて感動した酒がドイツワインだったこともあり、ワインはとても好きだ。
ビールよりも飲んでいる気がする。
学生時代、オーケストラ部の部室と私の学生寮の間にイイ酒屋を見つけた。
よくテイスティングさせてくれるのだ。
そこの店長も随分と酒好きのようで、色々と教えてくれた。
酒のイロハはそこで憶えたようなものだ。
残念ながら、その酒屋はその後引っ越してしまって遠くなった。
そこでディスカウントストアを見つけて、よく買いに走った。
車なんぞ持っていないので自転車を走らせる。
住んでいた学生寮からその店まで4キロ程あっただろうか?
今なら車だろう・・・間違いなく
帰りはあまり揺らさないようにゆっくり帰るのだ、そんなにイイ酒でもないのだが。
そして、じっくり飲む
最初は一人で飲むことが多かったが、サー・尚吾先生が酒好きと判ってからは、2人でちょくちょく飲んだ。今日は私が買ってきて、次は彼が買ってきて・・・
という具合だ。
只飲むわけではない、語りあかしたものだ。
よくトランプもした、買ってくるワインは2人で金を出し合う。
その金をチップにカードをやるのだ。
飲みながら、これがなかなか楽しかった。
ついエスカレートして全額支払うことになったり、予算オーバーしてちょっといい酒になることもあった。
学生時代に飲んで、妙に忘れられない酒は2つ
フランスの赤
1つは シャトー・ラ・フルール・ペイラボン
もう1つは シャトー・ヌッフ・デュ・パプ である。
前者のワインは久しく見ていない、見つけたら即座に買ってしまうことだろう。ネットで名前はみかけるな・・・・
後者のワインはよく見かける、一時期見なかったのは気のせいか?
どちらも、値段以上の美味さであることは事実だ。
卒後私は
同じ
その時、その先輩に「いい店がある」
と、連れて行ってもらったのが(運転してたのは私だが)Mi森の市場。
ゆだ高原の駅のそばにある店だ。
パッと見たところワインの店には見えないが、地下室がありワインがそろっている。
そこの店長と仲良くなり、よくお邪魔した。
その後、長期出張で横手に住み着いた私は、ほとんど週1で訪れた。
ワイン会が開催されるのだ、そんなに規模は大きくないが。
何十種類のワインを飲んだことか。3桁はいってるな・・・
今なお そこの店長とは付き合いがある。
横手や、岩手に行った時にはなるべく顔を出す。ただワインを飲みに行ったこともある。
今また、面白いことをやっているので、今後も付き合って行くつもりだ。
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