なぜか?
それは幼少の頃「ひらけポンキッキ」だと記憶するが・・・
その中で「運の悪いヒポポタマス」という歌があった
子供ながらに衝撃的に記憶に残るその歌を聞いた
その世代の者は忘れられないからである
そして、「雪がしんしん降る朝は、剣 立山 黒部は寒く」
これを知っているのはおそらく富山県民であろう
「日本海みそ」のコマーシャルで流れる
キダタロー作曲の名曲である
このように、世代や地域といったくくりで 歌と言うものは限定される傾向があるように思われる
小学生の頃
クラスに居た悪ガキ イガラシ君というのが
「ジャスコで逢いましょう」を
「ジャスコで万〇き~ ジャスコで万〇き~ ジャスコで万〇き 楽しいな」
等と・・・
いかにも悪ガキ小学生が歌いそうな替え唄にして歌っていたが・・・
その後、その歌は改良が加わり
「ジャスコで万〇き 寿司屋で食い〇げ プラザで立ち〇〇捕まった」
と歌詞を変えて歌い継がれた
少し歳の離れた私の兄妹達も知っていた所をみると、延々歌い継がれたようであるが
最後のプラザとは、当時富山県砺波市にあった大きめのスーパーである
今はもうないので、おそらくではあるが 上記の歌は歌い継がれてはいないのではないだろうか?
が、驚く事にバリエーションが違うが、全国にこの歌の替え歌がある様だ
発生はもしかしたら同級生のイガラシ君であるかもしれない
だとすれば恐ろしい男である その後どうしているか全くもって知らないが
だが、所詮は替え歌であり 年代も地域も各所で特定できるに違いない
しかしこの世には、年代や地域を超えて歌い継がれている
恐ろしい歌がある事に気付く
私も隣に住んでいた1つ年上の子に教わった記憶がある
あまり書きたくないが
「みっちゃんみちみち」である
なぜ、地域を超えて全国的に知られているのか?
そして推定1960年代にはとっくに歌われていたようだ 世代も超えている
替え歌であるのか?元ネタが分からない 作曲者も不明
驚くべき事に民族音楽者 小泉文夫記念資料館に収められているとすら聞く
こんなミステリーがあるだろうか・・・