私自身は無縁の名称だが・・・
実は周りには結構居たような気がする。
例えば、オーケストラ部の同期
こいつがコンサートマスターで私が指揮者、こんなに近しい奴なのに正反対な成績だった。
例えば、弟
本当に兄弟かと思ったな~。
例えば、医科オケの特殊楽器仲間。
こんちくしょうと思いました。
オーケストラのコンマスU輝君は、まあ普段の態度も堅物の変わり者でもあった。成績優秀というのも頷ける。
普段も酒は飲み会のときなどに少々たしなむ程度だったが・・・
しかし、一度だけ私の部屋で酒を所望したことがあった。
国家試験が終わった後だ、こんな100パーセント通りそうな奴でさえ、国家試験というものにはプレッシャーを感じたのだろう。
他にも彼に関してはいくつかの思い出がある。
眼科の試験の前に、彼が部屋に来たので教えてもらったことがあった。
彼に過去問を見せる・・・しばし彼はそれを読んで。
「ああ、わかった」
その後彼に20分~30分程教えてもらった。
で、試験の日・・・
ほぼ全問判るのだ、これはびっくり・・・しかも、すべてがリンクして包括的にとらえられるのだ。
ん~む、流石としか言いようの無い感じ。モノが違うわ。
まあ、かなり堅物なやつではあった。
一度こんな会話があった。
「お前はすごいよな、1番なやつは違うよ。」
と、言ったら
「そんなこと無いよ!」
とムキになった、そしてこう続けた・・・
「こないだの模試も2番だったしさ」
誰がそーゆーレベルの話をした・・・
ほかに印象深かったのは寮の追い出しコンパの時だ。
来賓の先生が6年生と挨拶をしている。
彼のそばに来てこう言った。
「○○君も、大変優秀な成績でご卒業されまして・・・」
むう・・・このレベルのやつって言われることが違うわ。
しかし、なぜか彼とは仲良くやってたりする。
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