で、こないだから ドボルザークの「新世界」
その2楽章がアタマん中から離れてくれない
なので聞く事に・・・こーゆー時期は何度も同じ曲を聴き返してしまうのは私だけか?
3回ほど聞いてようやく落ち着く
そーいえばこの曲、現役時代に定期演奏会でやった事がある曲である
ふと思い出す、若かりし頃の思い出・・・
この曲やってた頃だと思うが夏に合宿で練習した
大槌町のさんずろ家という民宿
皆さまご無事だと言うが如何していらっしゃるか・・・
そこに寝泊まりする
しかし、この年の合宿はいつもと違っていた
なぜか夏の最中に風邪が蔓延
皆バタバタと倒れる・・・
倒れるってほどの事もないのだが、熱が出て寝込んだ
私は何ともなかったな、バカは風邪をひかない・・・と言うなかれ
夏風邪はバカしかひかないと言うではないか
皆、医師を志す者達だが所詮はまだ学生
注射など動物実験くらいで、実験動物を死に至らしめることもあったろう
クスリもないしどうしようもなかった・・・
が、1,2日待てば遊びに来てくれるOBも居られる
事を説明すれば、ちょっとした治療くらい受けられようと思っていた
・・・が、その時その場に居たただ1人のOBが勝手な事をする・・・
近くの病院で点滴を調達してきてくれたのである・・・
気持ちだけ受け取っておけばよかったのだが、この時は皆風邪で冷静な判断力を失っていたのかもしれない・・・いや、この指揮者のOBに過剰なる期待を抱いてしまっていたのかもしれない
結果を書く
皆、点滴が血管を外れてポパイの様な腕になってしまったとかそんな・・・
病理医ってのを信頼しちゃダメなのか、このポンコツがヤブなのか
この年のこの後の練習
「本番の指揮はあてにすんな!今の練習を信用しろ!」
このセリフがスゲー通り易かった気がするのは記憶違いかもしれないが・・・
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