さて・・・どこから書いたものか
学生時代所属していた岩手医科大学オーケストラ部
最近夏に定期演奏会をやる 止めりゃあ良いのに
まあ、毎年それについては書いているのだが・・・
そしてこないだの演奏会を最期に 歯抜け指揮者が降ろされた
なんと言っても最近は奇をてらってばっかりだったし
それだけならいいのだが、如何せん演奏中にはずれた音程で声出して歌うなど言語道断な事を平気でやっている
それについては、どうせ録音には入らないから良いとか
とても信じられない事をいっていたような人だった
要は、客の事など全く考えてないという事だ
そんな事をぬかすような人は最初から指揮者やる資格がなかったんじゃなかろうか・・・
ちなみに別にあの方の人格が嫌いなわけではないし
今のあのオケのスタイルを作ったのも彼だし尊敬もしているのだが・・・
長くやると悪いところが目立ってくるものだ
まあ、長い事やっていて伝統づいてしまい なかなか降ろせなかったのだが この人も自分が死ぬまでやるつもりだったのか?信じられないが後釜の事も全く考えてなかった模様
で、皆の堪忍袋の緒が遂にキレたとか・・・だいたいそんな感じ
ちなみに富山県OB会でオケの先輩に 「丘さん遂にクビになりましたよ~」と言ってみたところ 「まあ、長すぎたよね あの人」と・・・にべもなく仰った
ようは皆うんざりしてたんだろうな~と
私など特に卒後、クドいほど聴きに行っているわけだが、嫌気がさしていたのは事実である
客としては我慢ならない指揮だったわな
それなのに指揮者でいられたのは、演奏者自身が 「どう演るか」ばかりを考え「どう聴かせるか」という事に関する考えが希薄だったからではないだろうか?
私は都合のつく限り客として聴きに行っている
が、自分の出番がない時は 聴きに行かない連中が多い
舞台に乗って自己満足できればいい・・・ そんな考えが強いと、あの人と全く同じであろう
あの人が降ろされたように、そんな考えの演奏者は 演奏会の舞台に上がる資格があるのかどうか・・・そんな風に考えてしまうな
前振りが長くて本題に入れなかった・・・ この手の愚痴を書きたいだけ書けば10日分はブログ記事になりそうだ
本題は次回にします