充分に体をほぐし脚を伸ばす
ず~っと客席に座ってるのも苦痛なものだ この休憩時間は大切
そして第4幕
湖を模した大風呂敷・・・つーかでかい布がステージいっぱいに広がり波打つ
その下で王子がいつの間にか着替えてた
身を投げて来世で結ばれる・・・が原作だっけ?
どうなんだろう・・・アレは
大きな拍手の中ダンサー達がステージに並ぶ
で、織衛先生も・・・演奏終わってすぐに姿をくらましたと思ったらこの為に急いで舞台袖に行ってた模様
バレエやオペラってこーゆー終わり方が華やかで何ともいえず好きだ
つたなくフザケた文章では伝わらないくらい幸せな気分で会場を出る
すると、楽屋の方からトップダンサー達が出てきた
ロビーでサインしたり、一緒に写真撮ったりしている
辻木君と合流 奥さんが傘を取りに行ったとかでなかなか戻って来ない
で、暫くしてにこやかな顔で戻って来られる辻木夫人
オデット姫のダンサー コホウトコヴァさんのサインを貰ってきてた模様
その後一緒に写真も撮っていた
やはり、タカラヅカの舞台に上がっていた人だけにこーゆーの好きなんだろうなぁと思わせる
で、私ら夫婦と辻木君夫婦で織衛先生のおられる楽屋へ・・・
行く途中舞台をみると白鳥や、各国の役柄やってたオンナノコ達が舞台の上で記念撮影らしき事をしていた
この後、織衛先生に聞いた事だが 石川県内のオーディションを勝ち抜いてきた子達が、それらの役をやっていたらしい 大舞台だよなぁ
なぜかそれを舞台袖から夢心地な表情で見つめるヨメが居た
織衛先生の楽屋に入り暫くお話し
クーラー効いてるんじゃないか?ってくらい涼しい
そりゃあれだけ振れば汗も止まらないだろう オマケに暑がりだという事だった
部屋には少年の面影のある若いのが・・・
お弟子さんということだった
スゲぇ・・・織衛先生えらくなってました
久しぶりにお会いするし色々お話しする
演奏の事や最近の事等・・・
やはり、バレエの指揮は独特で練習は大変だったらしい
特に、ステップやジャンプ 入り方等打ち合わせが細かい事はTVで視た事がある
けど、あまり教えて貰えなかったとか・・・よく出来るな それで
織衛先生の指揮は綺麗でテンポ解りやすい こんなの向きだと素人ながら思っているが
そして、なぜオケピットがあんなに浅いか聞いてみた
すると、オケピットそのものが無いらしい 音楽堂は
なんでも岩城宏之の意向により、オケをちゃんと見せるとかなんとかいうコンセプトの元作られており
当初はバレエなんぞはやらないくらいの考えだったらしい
故人の意向を無視しちゃってるけど
と、織衛ちゃんは仰ってたが
おかげでオケもちゃんと見える 良いバレエを鑑賞する事が出来た気がするな
で、そのバレエの主役のコホウトコヴァさんと言う方・・・
なんと、この世界でも5指に入る位の方で、エッセン市立歌劇バレエ団の人じゃないらしいのだが
魔法使い役の人と仲がよく、今回特別に来てくれたという
俺が振っていいのかな?と言うような事を織衛ちゃんが言ってた
相当に良いモン観れた事を知る
でも、今回のステージ知らなくて 危うく聴き逃すところだった
席もあとわずかだったと言うと
言ってくれれば指揮者の横に席とってくれるとか・・・弟子ということで
ジュゼッペ・シノーポリは医者から指揮者になってるが、習って歯医者から指揮者に転向か?
あり得ねぇ・・・残念ながら