N饗の「新世界」 期待に胸が高まる
実のところ、去年の暮れ頃 他の団体・・・〇饗としておくが
それが富山に来た時に「新世界」をやったので聴きに行った
だが・・・ハッキリ言って物足りない事この上なかった
それどころか、「新世界ってこんな曲だったか・・・聴きすぎて飽きちゃったか」 とすら思ってしまった
だが、その後 TVでソヒエフの指揮だったと思うがN饗で新世界をやった時
まったく別の物に聞こえた
TV越しにも惹きつけられる やはり新世界はこうでなくては・・・と思わせてくれた
そのN饗が生で演ってくれる 目の前で
指揮者は広上淳一 期待に胸が躍った
緊張とともに始まる新世界
やはり惹きつけられる生演奏
1楽章で久保先生のティンパニが体に響きわたって、思わず辻木君と目を合わせてしまった
やかましいわけじゃなく、あんなに心地良いティンパニは久保先生の凄い所だ
そして2楽章 この曲の期待はなんといってもここだろう
厳かに始まった そして、コールアングレのソロの部分
演奏者のブレスが聞こえるような緊張感を持ちつつ和久井先生がソロを・・・
この時、〇饗の演奏がイマイチだったのもあっただろう
あまりの嬉しさに泣いてしまった
音楽聞いて泣くなんて本当に久しぶりだ、初めてじゃないと思うが以前のは記憶に無い
そんな事で流石N饗とゆー音楽を堪能した
演奏終了後、大切な使命がある
和久井先生の運転手である
他に2人の先生も来られるようなのでちょっと離れたところから車を持って来ておかなくてはいけない
だが、席を確保してくださった久保先生にもお礼を言わなくては・・・
辻木君に自分の分までお礼を言うように頼んで車をとりに行く酷いヤツ