及川重道老師による太極拳理論の講義
他にも気になったのは陳小旺老師の書いた文章を日本語訳したモノを戴いた
そこに書いてあった中に体の各部位に対する要求
というのがあり、その中で「股関節を開く」と「股を開く」と言うのが別になっている
なるほど、これが難しい 最初の頃はなぜ別なのか解らなかった
股関節・・・これが重要だといつも思っているのだが
股を開くと言うのは脚を開くとほぼ同意であろう
が、股関節 これを緩めなければ力が出ない
以前、膝を痛くした事があったが、これができていなかったせいだ
意識しているのと出来ているのは違うからな・・・
股関節というのは解剖学の本を見ても驚くのだが、30くらいの骨と筋で繋がっているのである
脚はもとより腹や胸まで繋がっている
つまり、股関節を緩めて体中の筋を使わなければ正しい力が出ない
太極拳で言えば勁が使えないのである
女性で言えば、股関節の柔軟等をするだけで 脚やウェストが引き締まり バストアップさえ出来ると思う
それほどに股関節と言うのは大切なものなのである
他、太極拳の套路の最初 脚を40~50センチ開いて立って全身を緩める予備勢というのがある
この際に丹田を充実させなければいけないと教わる
「気沈丹田」というのだが
心の平衡を保ち、体重の平衡を保ち、全ての方向に体の平衡を保つ とある
何年か前に、小旺老師の甥 チェン・ビン老師が来られて仰った事で憶えている
静・勢・セイと確認して行うと・・・最後のセイだけ漢字が解らない つーか忘れたのだが、この事だろう 今は便宜的に最後のは正と憶えておく事にしよう
今回の抗議
なんとなく強めに印象に残ったのはこんなところである
そりゃそうと、このブログ
陳氏太極拳 及川重道 等の単語でヒットし易い 初めて会った人に
「ブログ見た事ありますよ」等と何度も言われた
以前のやたらテキトーな事書いてある記事も消してないけど
先生の顔に泥塗るような記事は書いちゃいけないよな~と冷汗を滲ませている
陳式太極拳学会の他の人達もブログ書いて下さい
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