秋田旅行2日目 4月30日 ホテルで朝食 バイキングスタイルだった
相変わらず私は洋食でヨメは完全和食と正反対な夫婦である
9時過ぎに出発 角館に到着
角館は車で通り過ぎる程度でじっくり観光した事がなかったので1度は観光したかった所である
ゴールデンウィークは普通なら桜が満開なのだが今年はどこも遅くこのとおり
咲いてりゃあ凄く立派そうな
桜は咲いてないが、前日にふるさと村で色々見てきたので 樺細工だけじゃなく 色んなものがある事が解った なんだか思った以上に楽しめそう
観光所でみた結婚式の衣装 随分古いものであるが、その側においてあったべっ甲のかんざしに目が行く
実は私の結婚式の時に、ヨメが結構立派な鼈甲の簪したのだがそれとそっくり
結婚して約1年ぶりに思い出す これクラスのものだったと思う
ここで前日見た平福穂庵らの絵をみかける
ふるさと村に先に行っておいて本当に良かった 予備知識があったほうが、やはり面白い
今回の旅行は少なくとも酒器と茶碗くらいは買って帰りたい 安物で良いので
武家屋敷に向かう 金沢にも武家屋敷はあるが、こないだ映画「武士の家計簿」見てしまったので、江戸時代の武士のイメージはビンボーな家庭になってしまっている
途中で桜が咲いてる所発見
皆ここぞとばかりに写真撮っていた
そのひとつの青柳家に入る
薬医門とかいったか?入口が低い 写真はヨメ 背は低い方
日の丸扇の家紋を見る 3月に墓参りしてる故人の家紋も日の丸扇だった
ここら辺では多いのだろうか?
立派な九谷焼の茶器セットをみる なかなかお目にかかれなさそうな高級品だな
映画で観た貧乏なイメージではなさそうである
で、ここで観た鼈甲の簪 さっきのモノとはケタが違うのが一目瞭然
流石は武士の家だ
あんなの全部アタマに刺したら重くて動けなさそう
この青柳家、格の高い家から嫁さんを貰ったそうである 理由はその嫁が隠れキリシタンだったかららしいが・・・
それで財政的には潤っていたような事が説明されていた
特筆すべきは、この家の人が 天才画家で、現代の西洋絵画以前の画風で
ターヘルアナトミアの挿絵を描いたらしい
若くして亡くなったらしいが、天才だったみたい
角館に来て、この青柳家を観て行かない人がたまにいるらしいが(うちの家族とか) ここに来なきゃダメだ
まだまだ印象深いモノも沢山あったが、全部書いてるととんでもない
とりあえず一服した所
さくらぜんざい 綺麗な桜色だった
次は隣の屋敷に入るのである
無題
Re:無題
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