こないだ少し書いたが、エリにくらべてそれ以前の犬の写真は少ない。
あんまりパシャパシャ撮らなかった気がする。
考えてみれば、今のデジタルに比べてフィルムの時代
いちいちフィルム買ってきて現像に出して、また取りに行って・・・
一枚の写真が出来上がるまでには苦労があったものだ。
太極拳の兄弟弟子に、プロカメラマンがいる。
流石に持っているカメラが違うのだ。
その彼がいつだったか・・・
カメラを変えた・・・
デジタルにしたのだというのを聞いて思う。
時代はデジタルに向かっているんだな・・・
今後はあらゆる分野でアナログの器械を買うのは極力避けよう、と。
それからほどなく、世間はほとんどデジタルになっていったものだ。
TVもだった、アナログ放送はなくなるという。
開業した時も、レントゲンはデジタル撮影。
デジタルのほうが被曝量が大幅に低減されており、
現像液などもなく、フィルムも無い。
要するに環境にも優しいのだ。
被曝量が多く、現像に5分もかかるレントゲンは、歯科の世界では過去の遺物である。
来院者の方はレントゲン撮影のスピードとシステムに驚かれる。
そして、バラしてしまえばデジタル撮影のほうが、ほんの少~しではあるが高いのである。
フィルム代も現像液代も無いのに・・・
理不尽かもしれないが、要するに
「早く全部デジタルに移行してまえ!」
ということなのだろうな。
「歯医者に来るのは20年ぶりだよ」
なんていう方は、最近の歯科機材の目覚しいまでの発展によって、
昔の歯科医院とは雰囲気が全く違うといわれる方が多い。
まあ、歯石を取るのも超音波で取るし、
ウチにはレーザーもあって、小さな虫歯は削らずに治したり
しかも、薬もこだわっている
「歯医者くさい」臭いのするのは極力置かないようにしているのだ。
歯医者に来る方は憂鬱なものだ。
で、来院してあの独特な音と臭いで一層イヤになるワケだ。
これから時代はどんどん変化していく、歯科医院も変わっていくのだろう。
取り残されないようにしなければ。
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