今年は日本人が4人も受賞しめでたい限りだが、イタリアではそれに対して非難轟々であるとか・・・
やれやれ、醜い限りだ。
内容としては、小林博士と益川博士の理論はイタリア人の誰だかの理論が元になってるので、その人が受賞しないのはおかしいと・・・
で、当の本人は別にブーイングなどしていないとか・・・
流石に研究者は違う。
益川博士にしたって、一番嬉しかったのは、理論が証明できた時だったという。
研究者は賞を欲しさに研究したりはしないものなのだろう。
低脳無能なアホに限って周りで醜く騒ぎ立てるものらしい。
それに、今回の両氏の受賞にしたところで深読みすれば、この後の受賞の為に必要な措置だった・・・なんて考える事もできるのではないか?
近いうち・・・来年かさ来年に、「セルン」の大型実験装置でヒッグス粒子が発見されると予想されている。
自発性対象性の破れにより、物質に質量を与える・・・
ピーターヒッグスが南部博士のアイデアを用いて、具体的な予言をした。
これが発見されれば、ヒッグス氏の受賞は固く、発見した実験チームも受賞する・・・という算段の平兵衛。
しかし、それには、その前段階の小林博士と益川博士が受賞していないのは極めてまずい・・・ということになるので慌てて受賞させた。
だから、随分昔の研究なのに、今になっての遅すぎる受賞になったというのは新聞の受け売りである(産経だったかな?うろおぼえ)
ノーベル賞は所詮北欧の方の奴らの色眼鏡による価値観が主体なので、受賞者の人種等には差があるのが現実だ。
まあ、それだけに受賞を果たした日本人研究者は、世界でも相当トップクラスの方々なのだろう。
2002年に世界のノーベル賞を取った人たちが色々喋ってるTVを見たが、あちらの研究者たちはスグに、研究費がどうの、設備がどうのという話をしたがって、クッソ面白くなかったが、小柴さんなどが発言すると、なんだか宇宙的なものの言い方をなさり、その部分だけ非常に面白かった記憶がある。
富山県出身者ではこないだ田中耕一さんが受賞しておられた。
一般サラリーマンのいきなりの受賞で、彼の実家には連日人が押し寄せて、彼のお兄さんがぺこぺことアタマを下げて挨拶しておられる。
そのアタマが相手の下げたアタマとぶつかっていた時は失礼ながらちょっと笑ってしまったが・・・
で、その後の授賞式で田中さん本人が、座ろうとした時に隣の人とアタマをぶつけていたのを見る
「アタマをぶつける家系なのか」と失礼ながら、また笑ってしまった。
そういう平凡さとかが、日本人受賞者の良いとこな気がするな・・・
PR