居酒屋とかではよく目にする光景
焼酎のお湯割りや水割りやソーダ割りに梅干を入れて潰して飲む。
やってみた・・・
どこが美味いんじゃ、こんな飲み物。
梅干つまみに焼酎のお湯割り飲んでたほうがよっぽど美味いと思う。
話は変わるがミントジュレップというカクテルがある。
ケンタッキーダービーのオフィシャルドリンクで、ケンタッキーダービーの開催日や開催前の社交パーティーなどで飲まれるカクテルだ。
レシピはグラスの中でミントの葉と砂糖を潰してバーボンを入れてクラッシュドアイスをいれて水かソーダで割る。
お国の酒とそれなりの物を潰して混ぜて飲む・・・
コンセプトとしては上記の焼酎の梅干入りと同じだが、何故かとっても差があるような気がしてならない。
まあ、それを考えたらミントジュレップなんてその程度のカクテルなのかもしれないが・・・
それはまあいい。
私は不味く感じるその焼酎も飲む人が飲めば美味しいのだろう、きっと。
蓼食う虫も好き好きというし・・・
まあ、基本的に甘党な私には相容れぬ酒やも知れぬ。
だが、許せないのはこれから先である。
たまに居酒屋で
「ウメ割り」とか「ウメチュウハイ」
って注文すると、この梅干入り焼酎が出てくることがあるのだ。
ふざけんなっちゅー話である。
ウメ割りに使われるのは梅シロップだ、正確にはシロップのメーカーにもこだわる筈の飲み物である。
もともとは梅酒代用品としてビンボーな飲み手が飲んでたものだと
横手にいたときに居酒屋のマスターに聞いたことがある。
歴史的背景を無視して巷に横行しているこの梅干入り焼酎
なんとかならんものかとしみじみ思ってみたり・・・
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