今年もまた視てしまったサイトウキネンと、その前にあった小澤征爾の特集
もう毎年の恒例行事になったが、できれば松本に行きたいものである
でも今年はかなり疲れた
と、云うのも 去年や一昨年は土曜日にやっていたのでシャンパンのみのみ優雅に視る・・・というスタイルだったのだが
今年は日曜の午前11時から午後6時まで
酒飲むわけにもいかない時間なので、サンドイッチと紅茶がお供
7時間は辛いって、シラフで
で、今回思ったのだが あの方・・・外国生活が長いからであろうか
日本語がヘタなところがある
記者に「なぜ成功したか」と云うような事を聞かれて
「後ろに何もなかった、なんて言うのかな 云々カンヌン・・・」
ああ、これは「背水の陣だった」と一言言えば済むだろうに と思われたり
指揮というものを聞かれて
「文章を読む時もそうでしょうけど、作者の考えを読むと云うか・・・」
これも「行間を読む」の一言で片付けられそうである
天才は何を言っているのかわからないところがあるものであり、この人もそうなのかと思っていたが、若干違うかもしれない
よくよく聞いてみれば何を言いたいのかが解るからである
野球の天才、あのミスターはゲームの解説者として招かれた際
「このゲームでは1点でも多く点を取った方が勝つでしょう」
と言ったのが有名であるが・・・
こちらはとんと理解できないものである
他にも他人の百円を勝手に使って
「ごめんごめん、おれの百円とよく似てたから」
と言ったとか、こっちの方は確信犯的に思えてしまうのだが
だがそーゆー訳の解らなさとは違う物を今まで感じていたのだが、
今回になってようやく、「日本語がつたない」せいなのだと云う事が解った
しかし、74歳の人のしゃべり方じゃあないよなぁ
凄いパッションが伝わってくる
これだから、毎年あの人の特集だけは見逃せないのである
今回はTVも新しくなって録画も簡単にできるようになった
一度見たのだが、毎日ちょっとづつ見直していたりする
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