岩手医大オケの定期演奏会 メイン曲 ベートーベンの「運命」
過去とは全く違った解釈のもとに演奏されていた
お客さんはどう思った事だろうか?
アンケートとってる筈だが見て来るの忘れたな・・・
1楽章はおごそかながら大きな音を出すところが多いのでそれなりに吹いた
ブランクが長いので体力と相談の上で練習しなければならない
とてもじゃないが口輪筋が持たない
練習は遅刻して、1度の合わせしか吹いていないので最後まで持つだろう
Obのソロはそれをやった子が後悔があると打ち上げの時言っていたが・・・
まあ、そんなもんである
2楽章は殆どやるトコが無い じっくり休むが木管楽器は聞かせどこだ
一言でいえば、良くやったと褒めたい
本当に皆育ってきた感じだと思う
3楽章 現役が出来ないと言ってやる羽目になった8分音符
アウフタクトは吹かない方針であとはイメージトレーニング
それだけだったが、隣の1アシよりも指が回った してやったりである
3楽章の吹くべきところが終わって楽器の持ち替え
ちょっとだけ遅れたが問題無い
1StFg.のソロが鳴っていた もうちょっと腹から息使って勢い良く吹いた方がいい音出るのだが・・・口と指は器用にまわってるから思い切り息を使う事を覚えて欲しいってとこか
リードを濡らし楽器を起こしボーカルを付ける
ポジションを整え、軽くタンギングをして音を探る
準備OK いつでも来い
何度もやった「運命」ではあるが、楽器が違うだけでこうもゾクゾクする緊張感が走るのか・・・
失敗してもバレない楽器だろう
だからこそ成功させるには聞こえて、効かさなければいけない
客席に居るヨメを確認
この1カ月と少しの間・・・私の練習を聞いていた
小さいFg.で代用している間は隠れるように練習していたが コントラFg.が届いてからは、なりふり構わず練習した カラオケもやった
耳の良いヨメは「運命」の4楽章と私のやる音は全てアタマに入ってしまっている
久しぶりに「聞かれる」緊張感が大きくでる
だが、演奏会はこうでなくてはいけない
ところで、ヨメは「運命」って曲の1楽章よりも4楽章の方をよく知っている珍しい人種になってしまったなぁ・・・と
本番中ってなんでこんなどーでもいい事考えてしまうんだろう
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