そういえば、結婚式のときに小鳥沢には運賃分の現金じゃなくてボロッボロに擦り切れた５００円の図書券を包んだ・・・
もともとご祝儀考えると こいつに返す分は無かったのだが、他のみんなが封筒貰ってるのに一人だけ何もないのは淋しいだろうし、いっぱつ気の利いたギャグでもかましてやろうと思ってそうしたのだが
よもや使えるモノとは思えなかった図書券を立派に使ってしまってるこいつに感服 こーゆーとこはお互い少しも変って無いのが良いのか悪いのか
ワインバーを出て〆にじゃじゃ麺食おうと言いだす小鳥沢
まだ食うのかと体に似合わない発言をするジャイアン、俺と落ち合うまでどれだけ食ってたのか？
だが、結局食う事に・・・そうでないとイカンよな
店に入って少し経つと、オーケストラのM・小路原さんが入って来る
部の追い出しコンパの２次会も終了したらしい 最後に行きつくトコは一緒だった
じゃじゃ麺食ってひとしきり話して、その後追いコン３次会に行こうかと後輩に電話するも繋がらず、時計も１２時を回っていたためホテルで寝る
酒はほろ酔い程度だったので、問題無く目が覚める
シャワー浴びてTV見て時間潰す・・・題名の無い音楽界
いつもコレやってる時間は行きの車の中だったと思うのだが・・・
集合時間は２年前より１時間遅れていた 遅刻するヤツらばっかしだったもんな
細かい事は置いてその後の事
目的地に到着 岩手も北の軽米 この木はいつ見ても立派で少し物悲しく感じる
友人の墓参りを済ませて、友人宅へ
もう何年も来てるのに道に迷ってしまう私とジャイアン
草葉の陰で友が泣いてそう
気を使わせまいと、何の連絡もなしにいきなり尋ねる
やっぱり昼ご飯やってる店探しておられたようだが、日曜でどこもやってないと
去年、私の居ない年に限って美味しい肉食いに行ったという話だ
皆で事あるごとに去年の肉が美味かったという話をしてる
この集まり、最初はなんとなく自宅の方には顔を出さなかった
が、それはあまりに水臭いし顔出した方が家族も喜ぶに決まってる
兎に角必ず顔は出そうと、熱心に言って実行してたのは私なのだが・・・
土産も必ず用意して
美味しい目にあった時だけ行けなかったっつーのは別に構わないのだが
そのことをいつまでも私の前でイヤミ混じりに言うこの友人達を見て、故人の人となりを思い出してしまったり・・・
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