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富山県射水市 ほたる野歯科医院 院長ブログ  「この院長はこう語った」

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主観的な価値

以前に1,2度書いたと思うが 私の嫌いな言葉に「頑張る」というのがある

最近は他人が私に対してこの言葉を使うと嫌悪感すら覚えるようになった

しかしなぜだろうか?

だいたいにして良い言葉の類とは思えない

頑固頑迷の頑に加えて特に「張る」というところ

人間の「張る」行為・・・他にどんなモノが思い浮かぶだろう

「威張る」「ツッ張る」というものが真っ先に頭に思い浮かぶ

どちらも悪い言葉の類である

他には「テンパル」?麻雀のテンパイにかけてある造語のようだがそれと悪い言葉の「張る」を足してあるワケか

 

だいたい張ってしまうとあとは切れるだけ

必ず「遊び」とか「ゆとり」というモノが、物理的にも精神的にも必要なものだ

特に医者がテンパっいるとどうだろう

そんな奴に治療や手術をして貰いたいと思うだろうか?

それでミスを犯してもその医者が「頑張って」いたという事で許せるのだろうか?

 

このように思考を進めて行くとなるほど、「頑張る」というのは自分自身の話であり、他人には何ら関係の無い事である

他人と価値を共有できるのは「成果」であって、個人の「頑張り」など無関係だ

世に「偉人」と呼ばれる人達は「成果」を上げた人達であって「頑張った」だけで名をはせた人間などいないのが事実だ

 

ノーベル賞を受賞した偉人などTVでしか見る事は出来ないが「頑張った人」というよりは、ゆとりのある賢者に見えるのは錯角だろうか?

 

何かを依頼した時に「頑張ります」と言われると嫌な気分になるのは

まるで、「頑張るから失敗しても許して下さい」と言われてる様に感じてしまうからだろうか

ふざけた事言ってないで結果だけ出せと内心で強く思っている

 

「頑張る」のほかにも「一生懸命」という言葉も嫌いである

一生懸命頑張るなんてのは・・・なんだかもう負け犬の言葉だ

 

おまけに加えれば「信念」も好きではない

これは主観的な願望の強いモノを正当化した言葉であって、客観的には無意味無価値である

 

だが、「信念」というのは変な事だが世の中では認められている言葉のようだ

我々凡人は、偉人の「信念」とか言うモノを見習って生きて行きたいというところだろうか

偉人なればこそ「信念」は認められるのだろうが

凡人の「信念」ほど有害無益なモノもこの世には無いのだろうな~と・・・思ってみたりする


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