ディナー直前に丸出しのおっさんが居て精神的なダメージを喰らう
目の保養に、もう一度地中海を楽しんでリストランテへ
ガイドさんに教えて貰っていたムール貝を注文 そして地中海を見ながらシーフードスパゲッティ
子豚の丸焼きは無さそうだったが、ラムのリンゴソースがけがあったのでそれを注文
ありがたい事に横に英語書いてあったのでメニューくらいは解った
で、バルセロナ最後の夜のディナーであるが、これが大当たり！
ムール貝・・・日本では新鮮な物は食べられないだろう
しかも・・・ショーユ味じゃないのに貝が美味い
最後にスープをパンに浸して食うのだがこれがまた絶品であった
最後は我慢できずに丼持って啜ったという・・・そんくらい美味かったのだ
そしてシーフードスパゲッティ なぜかアルミホイルに包まれて出てきた
開けてみるとパスタは見慣れぬ白くて平ぺったくて細い・・・なんとなく氷見うどんや稲庭うどんを連想するものだった
ヨメは稲庭うどん知らなかった・・・
秋田行ったら食わせてやると約束してしまった
他にムール貝もあり、エビは手が付いてた アサリもあったか？
味の方はこれまた絶品 包み込んであるお蔭か味が浸みてて最高だった
早速家に帰った後に真似してみたくらい美味かったものである
もっともムール貝は手に入んなかったがな・・・
そして、ラムのリンゴソースがけ 上に乗ってるのはジャガイモかと思ったらリンゴであった、赤いのもニンジンかと思ったらリンゴの皮
リンゴソースの甘酸っぱさとラムの肉汁が喉を通る度に感激を憶える
もう、幸せの繰り返し・・・
そして、この国で「酒をたしなむ」と云う文化を憶えた私
たったビール１杯しか飲まなかった、２杯だったかな？
その後デザートとカプチーノを戴いた ヨメはコーヒーはアメリカンって言ったのにカプチーノが来る テキトーで大雑把なお国柄だ
そのカプチーノも日本のより甘くて美味かった
もっとも、ミルクの落とし方は行きつけのカフェ・ワンポイントのほうが上手だったけど
しかし、明日には帰らなきゃならないのが残念でならない
誰だよ、日本が一番なんてマヌケな事言うやつは 日本帰ったら仕事があるじゃないか・・・
この国で、地中海の海岸でサフラン入りのお好み焼きの屋台でもやってれば幸せに生きていけるんじゃないか？と真剣に考えてしまいそうになった
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