メールのやり取りに奔走する私

大学の梅杉先輩から届いた１通のメール

今年の定期演奏会でやる「運命」で使うコントラFg.を貸してくれる人を探しているという事だったが・・・

まあ、楽器が必要なのは４楽章のみでやってる事はコントラバスとまったく同じ

しかもベートーベンは作曲した時にFgの１オクターブ下の音を出す楽器だと知識のみで知って、実際に楽器の音は聞かずに作ったなどとも聞いた事がある

 

要するに、無くても気にとめないだろうが出来ればあったほうがいい

実際に岩手医大オケではコントラFg.無しでやった事も数多い

貸してくれそうな人に連絡を取ってダメならしょうがない

連絡を取るだけでも最低限の義理を果たす事になるワケだし・・・

 

そしてこの時4/23

私は自分の結婚式でやる余興の為に、医科学生オケ時代の後輩の亀子君からコントラFg.を借りて練習中だった

結婚式が終わったら亀子君に連絡してみよう

この時は安直にこう考えただけだった

 

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結婚式が終わり、新婚旅行のバルセロナから帰って来る

ここら辺の事はブログにクドく書いたので説明は不要だろう

夢心地から覚めて日常を取り戻した頃に件のメールを思い出し亀子君に連絡

彼もコントラFg.持っているので医科学生オケによく呼ばれてOBながらもゲスト出演している

そして、最近は岩手医大オケの演奏会と医科学生オケの演奏会が同じ日に行われるので借りる事はまずムリだろうな～と思っていたのだが

今回は何とか大丈夫という事

 

早速盛岡の梅杉先輩にその事を連絡

今考えるとこの時からどんどん深みにハマり込んでしまうワケだが・・・

ここから幾つかのやり取りが皮肉にも私の「運命」を左右してしまう

 

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コントラFg.を借りれるのはいい事だが・・・問題は誰が吹けるかということだった

梅杉さん自身は大昔に１度経験がある　もう一人やりたがっている奴（後輩OB）がいる

しかしながら、彼らが吹くには少なくとも１か月の練習期間が必要であるという事だった

 

これが満たされなければどうなるのか？

コントラFg.抜きでやれば良いようにも思うが　さまざまな事情によりどうしてもコントラFg.が必要な模様

再び亀子君にメール

こないだ楽器借りたばかりだしこの人にあまり無茶言って困らせると今後気まずくなりそうでイヤなのだが・・・

 

話はますます深みに入りこんでいく事になる

 

・・・続く