昨日の続き 式場に入ると前で教授が話ししておられる
で、なぜか私の席は一番前のテーブルであった
こそこそ入っても絶対バレる場所 頭を下げ気味に入っていくと
「おっ来たか、遠いから来ないかと思ってたぞ」
とマイクを離さずに教授が・・・
なぜか少しだけ私の紹介になるという・・・出がけに靴を履き間違えるという失態が全ての始まりだった 初動は大切にせねばと強く反省する
その後、教授はスピーチに戻り長い話・・・
乾杯のスピーチも長い
それもそのはず 医局の解体によって、今まであった「岩手医大歯学部第一保存科」が実質無くなる
要するに皆古巣を無くすわけである
スピーチの中でどなたかが「これは実質、第一保存科の解散式です」
と仰っていた ウチの科だけではなく岩手医大の歯学部全体がそんな風になる
何かの拍子に盛岡に遊びに行って、ふらりと大学に顔を出すと言うのも難しくなるのだろう
こないだの学会で２保存と１保存の人達を全部呼んでおいたのは正解だったんだろうなぁ・・・
長いスピーチの類が終わり食事・・・コース料理が運ばれて来る
が、皆行儀良く座って食べたりしていない、色々な先生のところにお酌に回って雑談を楽しむ
私の同期３人も顔合わせたのは１０数年振りであった 多少太ったりしてたが基本的には全く変わっていなかった
まあ、この歳である
同窓会の「変わってないね」とは「禿げてませんね」という意味で「貫録がついたね」は「太ったね」という意味であるのは、日本全国で同じ意味だろう
料理は天気の都合で来れなかった人の分が余っていた
・・・ので付け出しと前菜と肉は二人分食べる 気分はビスケット・オリバ
その後２次会 例年墓参りの時にも使っている店 ヌッフ・デュ・パプ
有名なワインと同じ名前の店だが、ようするに変わり映えしないパターン
だが、ピッチの速い私は流石にそろそろ危ない
酒のピッチをセーブするために持ってきておいた葉巻を吹かすが妙に注目される
もともとタバコは嫌いだし、葉巻も数カ月に１本しかやらないのだが、やる度に悪くない感じがしてるのは結構やばいんじゃないかと一寸怖い
葉巻やる時のイメージはシャーロックホームズにしたいのだが・・・
良くてもコロンボにしか見えてないような気もするが、この際無視
久しぶりに会った親友と気の合う先輩と３次会に
最後はかなり酔った、葉巻もう１つ必要だったかも
なにしろ最後１/３程は偉い先生にとられたしな・・・
いや、しかし・・・解散式だったかもしれないが楽しかった
何かの機会があればまた顔を合わせたいものである
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