どーのこーので演奏会を迎える前日、土曜日はリハには間に合わなかったが到着。このコントラＦｇ、今まで吹いた物の中では音程が抜群にいい。
もともとそんなに安定感のある楽器ではないのだが・・・ここまでいいものには初めて出会った。
聞けば、全国大会のコンクールで金賞を取った時にも使われたような楽器とか・・・
今回、この楽器に関して様々な方にお世話になりました。
今更ながらお礼を申し上げます。有難うございました。
会場の冷房はそんなにきつくない模様、これなら楽器が冷えて音程が下がりまくり・・・ってのは回避できそうだ。
そういえば、学生時代にプロの先生に
「Ｆｇよりもコントラのほうが才能あるな」
と言われた私。まあ、「Ｆｇは才能ないぞ」という皮肉だったように聞こえたが、この際そのようなことは忘れておこう。
練習を終えて酒を飲む相手を探す。
金管楽器の連中が集まって飲んでるらしい「コントラＦｇなんて金管です」
と、こじつけられてまんまと合流。
行ってすぐに「最近、ブログが面白くないぞ」と、ダメ出しされる、厳しいのう。最初の頃の「誰がために警報器は鳴る」みたいな話をもっと書けとか言われても
あんなおバカな事そうそうやってません。
しかし、前日に飲みすぎるわけにはいかない。
有名なＯＢで前夜祭で盛り上がりすぎて、本番は二日酔いで出場できなかったという同郷の方がおられる・・・入部して「富山県人です」と言った瞬間にその場の空気が凍りついたのは今でも忘れない。
それに知り合いのプロから聞いたあるプロの話・・・
二日酔いで演奏会に望んだあるチューバ吹き・・・なんとか自分の出番は吹き終わって、チューバを下ろして休んでいたが、吐き気が収まらない。
かといって、演奏の途中で出て行くわけにも行かず困っていたが妙案を思いついた・・・彼は楽器のベルを上に向けて楽器を磨くフリをしながらアサガオの中に嘔吐したとか・・・
彼はスッキリしたらしいが、その後 彼の周りの演奏者がその悪臭の為に次々と放射状に演奏不可能になっていったという話が伝えられている。
前日の飲み会というのは、くだを巻くこともなく、このようなバカな話で盛り上がり終わっていくものである。
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